沖縄の天気の特徴は?
沖縄の天気は今までの経験則からですが、特徴があります。本島の話になりますが、島国で細長いため、雲が比較的早く動いて抜けていってしまいます。また海が近いので、水蒸気からの雲が発達しやすく、天気が変わりやすいです。
天気予報の確度は?
正直沖縄の天気予報は、予報とは言えないレベルで当たりません。おそらく天気が変わりやすいことに関連しているのではないかと思いますが、天気サイトによって予報が全然違うことがあります。ヤフー天気予報やウェザーニュース等が有名どころですが、ウェザーニュースはあまり当たってる感じがしません。ヤフー天気予報の方が当たっている場合が多いですが、大雨なのに「しばらく雨は降りません」とか表示されていることもあります。雨雲接近アラームは比較的当たりますが、こちらはヤフー天気予報も同様です。大雨予報でも、晴れてるとかまま有ります。参考にする程度に利用した方が良いと思います。
ライダーの天敵・雨
沖縄では突然雨が降ることが結構あります。天気予報では降水確率0%でも雨が降ることがあります。これは「スコール」という南国特有の天候によるものも多いです。
スコール (squall) は、激しい天候変化(豪雨、落雷あるいは大雪など)を伴う急激な風速の増加現象である。短時間のうちに継続的に風速が増加し、激しい突風を生じる場合もある。スコールは通常、中層からの下降気流または中層での対流(冷たい大気の先端に生じた局所的な上昇気流)により発生し、局所的な下降気流を強める。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB
この風が、恐らく雲を集めていますね…詳しいことは分かりませんが、見ているとそんな感じがします。(個人の感想です)
この雨は、空を見ていると大体予想が付くようになります。海ばかりみていると見落としがちですが、空を見上げると灰色の雲が見えたり、虹が見えたりします。また対向車の車に水滴がついていたり、ワイパーが動いたままだったりという点でも気づくことがあります。
そうなったら、そのまま進むのではなく、一旦停止してヤフー天気予報アプリ等で雨雲の動きを見てみましょう。雨雲がどちらの方面に動いているかを見て、雨雲がない方へと方向を変えることをお勧めします。どうしても進まないといけない場合は、雨合羽をすぐに着た方が良いでしょう。結構強い雨になることが多いので、しっかりレインズボンやシューズカバーも付けてしまって下さい。
レインウェアは「ト~エイ」というガテン系の服が売っているチェーン店でも購入が可能ですが、できたら[PR]こんな感じ の専用ウェアを購入して持ってくることをお勧めします。レンタルが可能であれば、レンタルは絶対にした方が良いと思いますよ!
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ライダーの敵・強風
バイクを乗っていると、強風に煽られるのも恐怖ですよね。特にトンネルを抜けた瞬間に突風が吹いて、危うく隣のレーンに押し出されてしまって接触事故を起こしそうになった方もいるのではないでしょうか。沖縄はスコールがあるので、風も結構強いのが吹きます。特に海岸線は注意してください。海へ抜ける風や、海から来る風、遠くで台風が発生するだけで結構強い風が吹き始めます。
高速道路もありますが、使うまでもない距離ですし、折角遊びに来たので移動を楽しまないのは勿体ないと思いますが、時間に関係上どうしても使わないといけない場合もあると思います。高速では、橋の上を特に注意してください。下から上から横から様々な方向から風が殴りかかってきます。それに加えて横を抜いていく走り屋の方とかトラックとかいたら恐怖で時速60キロまで落としたくなっちゃいますからね!十分に気を付けて下さい。
女性ライダーは、風が強くて写真撮ろうにも髪がバサバサと暴れてしまって、天気が良いのにうまく写真が撮れないなんてことあります。コンタクトが風で乾いて飛んで行ったとかになったら最悪です。コンタクトをするときは、変えをもっていったり、眼鏡もアクセスしやすいところにおいて置いたりすることをお勧めします。目が見えない状態で眼鏡探すのって大変ですからね!
ライダーの敵・熱波
熱波というのが正しいのか分かりませんが、灼熱地獄のような熱さがライダーを襲います。特に夏はやばいですね。沖縄の風は比較的涼しくて、風が結構吹いているので影にいる分にはクーラー無しでも結構過ごせるのですが、日光が当たる場所はひどいです。すぐに汗だくになります。日光にあまり当たっていない方は日焼けもしますが、日焼けというより火傷ですね。サンクリームなしに3時間も日光浴したら次の日病院に行くレベルですので、十分に気を付けて下さい。
走っている間は涼しいのですが、信号待ちの時は非常に熱いです。だからと言って信号無視したり、スピード出しすぎたりして事故にあわないようにしてくださいね。信号待ちの間、影があったら、そこに移動して下さい。陸橋があるところもありますが、大きめの道路標識の影に隠れたり、横に植えてある木の陰に隠れたりしましょう。
また知らず知らずのうちに、日射病になっていることもありますので、水分補給は小まめにした方が良いと思います。
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